「今日はちょっと子どもを連れてお出かけしたいけど、車がない…」そんな時に便利なのがカーシェア。
道路交通法では6歳未満の子どもにはチャイルドシートの使用が義務付けられているので、小さなお子さまを乗せるならチャイルドシートは必須。
ただ、カーシェアはレンタカーと違って、すべての車にチャイルドシートが付いているわけではありません。
ここでは、カーシェアでのチャイルドシート利用の基本ルールや注意点をわかりやすく解説します。
初めての方でも安心して利用できる知識を押さえておきましょう。
トヨタのカーシェアとチャイルドシート事情
トヨタのカーシェア「TOYOTA SHARE」では、チャイルドシートの対応が少し特殊です。
ここでは、設置状況や注意点をわかりやすく解説します。
トヨタシェアのチャイルドシート対応

トヨタシェアの車両では、用品オプションとしてチャイルドシート搭載車を予約できます。
オプション料金は、72時間(3日間)550円。
これなら「シート持ち込みの手間が省けて助かる!」と感じる方も多いはずです。
注意点と確認方法
とはいえ、すべてのステーションや車両に設置されているわけではありません。
必ず予約前に「車両詳細」でチャイルドシートの有無をチェックしてください。
もし設置がなければ、自分で持ち込む必要があります。
タイムズレンタカー/タイムズカーとチャイルドシート
タイムズのレンタカーとカーシェアでは、チャイルドシートの扱い方に違いがあります。
ここでは、それぞれのサービスでどんな方法で利用できるのかを紹介します。
タイムズレンタカーでのチャイルドシート貸出
タイムズレンタカーはチャイルドシートだけでなく、ベビーシート・ジュニアシートをレンタルできます。
予約時にオプションで選択可能。
追加料金はかかりますが、清掃や点検済みなので安心です。
| シート種別 | 料金(1レンタルあたり) | 備考 |
| ベビーシート | 1,100円 | 身長のめやす:70cm位まで 体重のめやす:10kg位まで 年齢のめやす:新生児~1歳頃まで |
| チャイルドシート | 1,100円 | 身長のめやす:65cm~100cm位まで 体重のめやす:9~18kg位まで 年齢のめやす:1歳~4歳頃まで |
| ジュニアシート | 550円 | 身長のめやす:100cm~135cm位まで 体重のめやす:15~36kg位まで 年齢のめやす:4歳~10歳頃まで |
タイムズカー(カーシェア)のチャイルドシート状況

- 料金:1,100円/台
- 新生児~4歳頃まで使用可能なISOFIX対応
- 適応体重:2.5~18kg
- 身長目安:40~105cm
- 車内に取付マニュアルがあります
- 1予約あたり最大2台まで
一方、カーシェアの「タイムズカー」は、一部の対象ステーションでチャイルドシートを利用できます。
注意なのが、4歳以上で使うジュニアシートについては順次装備を終了していること。
ジュニアシートを使いたいときは、予約の備考欄を絶対確認して搭載されているかチェックしましょう。
カーシェアでチャイルドシートはどうしてる?利用者の工夫と実態

実際にカーシェアを使う家庭は、チャイルドシートをどう工夫しているのでしょうか?
ここでは、利用者のリアルな実態をご紹介します。
利用者が選んでいる方法
- 自分でチャイルドシートを持ち込み設置する
- 設置済みの車両を探して予約する
- レンタカーサービスのオプションで借りる
各方法のメリット・デメリット
持ち込む場合は費用がかからないけど設置の手間があります。
設置済み車両なら便利ですが、台数が限られるので予約が取りにくいことも。
レンタカーオプションは費用がかかりますが、安全に整備されたシートを使える安心感があります。
カーシェアでチャイルドシートを安全に利用するために
チャイルドシートは正しく取り付けることが何より大切です。
ここでは、乗車前のチェックポイントや年齢に応じたシート選び、トラブルを避けるコツをまとめました。
乗車前の確認ポイント
シートベルトやISOFIXでしっかり固定されているか、緩みがないかを必ず確認しましょう。
安全第一です。
年齢別の選び方
乳児期はベビーシート、幼児期はチャイルドシート、学童期はジュニアシートが目安です。
対象年齢と体重を確認して、ぴったりのシートを選びましょう。
トラブルを防ぐコツ
予約時にチャイルドシートの有無を確認し、必要に応じて持ち込む準備を。
使用前に安全性を再チェックすれば、安心してカーシェアを楽しめます。
チャイルドシート付きカーシェアの上手な選び方
まとめると、トヨタシェア・タイムズカーシェア・タイムズレンタカーすべてチャイルドシートを借りられます。
タイムズレンタカーは、チャイルドシートだけでなくベビーシートやジュニアシートをレンタルできるのが魅力的。
お子さまの安全を第一に、事前確認と自分のライフスタイルに合った選択を心がけましょう。