東芝の4K液晶テレビ「REGZA M5シリーズ」から、M550Rが2025年9月26日に発売されます。
型落ちモデルM550Mとの機能や価格の違いが気になりますよね。
そこで今回は、M550RとM550Mの違いを比較して、どちらがどんな方におすすめかをお伝えしていきます。
※2025年9月29日現在の価格
消費電力量・寸法・質量は50V型を記載
- 85V型のテレビがほしい人
- 性能と使いやすさを重視したい人
- Apple TV+を見る人
- 電気代も気にしたい人
- 音質・画質・費用を重視したい人
- 古い機器をつなぎたい人
- SPOOXをみる人
M550RとM550Mのおもな違いは、使いやすさと省エネ性能。
番組を簡単に探したい・電気代を抑えたいなら、最新M550R。
画質や音質が高性能ならOKな人は、費用を抑えられる型落ちM550Mがおすすめです。
最新M550Rは、「新開発のレグザ専用全面直下型広色域LEDパネルモジュールを搭載」を謳い文句にしていますが、実は型落ちM550Mにも搭載されておりLEDパネルの性能は両モデル同じでした。
◎M550R(最新)を最安値で買う
- 85V型
- 75V型
- 65V型
- 55V型
- 50V型
- 43V型












◎M550M(型落ち)は在庫限り
- 75V型
- 65V型
- 55V型
- 50V型
- 43V型










M550RとM550Mの違いを比較 東芝REGZA
M550RとM550Mの違いは以下の11個です。
その他の性能や寸法などは、両モデルに違いはありません。
共通の性能が気になる人は、下の共通のスペックと機能までジャンプ!
それでは、違いについてこれから詳しく解説していきます。
85V型はM550R(最新)のみ搭載
項目 | M550R (最新) | M550M (型落ち) |
画面サイズ | 85V型 75V型 65V型 55V型 50V型 43V型 | 75V型 65V型 55V型 50V型 43V型 |
85V型の画面サイズがあるのは、最新M550Rだけ。
75V型では物足りないという人におすすめです。
ただ、同じサイズ(V型)でも外形寸法が違うので、設置場所に制限がある人は注意が必要です。
※寸法の詳細は、下の「外形寸法の違い」で解説しています。
ダイレクトボタンの配信サービスが違う

項目 | M550R (最新) | M550M (型落ち) |
ダイレクトボタン 対応サービス | Netflix Prime Video Disney+ apple TV+ YouTube DAZN Net-VISION TVer DMM TV Rakuten TV Lemino ABEMA U-NEXT hulu NHK+ WOWOWオンデマンド FOD FIFA+ BANDAI CHANNEL | Netflix Prime Video Disney+ YouTube DAZN Net-VISION TVer SPOOX DMM TV Rakuten TV Lemino ABEMA U-NEXT hulu NHK+ WOWOWオンデマンド FOD FIFA+ BANDAI CHANNEL |
ダイレクトボタンとは、動画配信サービスをリモコンボタンを押すだけで呼び出せる便利な機能です。
最新M550Rではapple TV+ボタンがありますが、SPOOXボタンはありません。
反対に、型落ちM550MはSPOOXボタンはありますが、apple TV+ボタンはありません。

apple TV+を見るなら最新M550R、SPOOXを見るなら型落ちM550Mですね。
ビデオ入力端子があるのはM550M(型落ち)のみ
項目 | M550R (最新) | M550M (型落ち) |
ビデオ入力端子 | なし | あり |
赤・黄・白の端子(ビデオ入力端子)を使ってテレビとつなげる機器持っていませんか??
型落ちM550Mはビデオ入力端子に対応していますが、最新M550Rは非対応です。
今はHDMI端子が主流になっていますが、昔のゲーム機などを持っている人はビデオ入力端子がないと遊べないので要注意ですよ。

ビデオ入力端子からHDMI端子に変換できるものもありますが、追加で買うのはコスパ悪いのでおすすめしません。
番組こねくとはM550R(最新)のみ搭載

項目 | M550R (最新) | M550M (型落ち) |
番組こねくと | あり | なし |
最新M550R搭載の番組こねくとは、テレビ番組と動画配信サービスをつなげる便利な機能。
気になる番組を見つけたときに、その番組がどの配信サービスで見られるかを簡単にチェックできる のが大きな特徴です。
- 配信先がすぐわかる
見逃したドラマの第1話を配信で探す、放送後に話題になったアニメの過去シーズンを配信で見つけられる - 出演者や番組情報の確認
番組の詳細や出演者の情報をまとめて見れる - 録画や予約もできる
気になった番組を連ドラ予約やおまかせ録画に設定できる。

録画と配信の両方から見たい番組を逃さず楽しめるのが魅力ですね。
親切ヘッドホンはM550R(最新)のみ搭載
項目 | M550R (最新) | M550M (型落ち) |
親切ヘッドホン | あり | なし |
テレビを見ているときに、「自分はヘッドホンやイヤホンで集中してテレビを見たいけど、家族には普通に楽しんでほしい」 そんなシーンありませんか?
最新M550R搭載の親切ヘッドホンは、テレビ本体のスピーカーとヘッドホンやBluetoothオーディオ両方から音を出せます。
- テレビのスピーカーとヘッドホン(有線/Bluetooth)を同時に利用できる。
- テレビ側とヘッドホン側で、音量を別々に設定できる。
- 家族はテレビの音を普通に聞きつつ、自分はヘッドホンで大きめに聞きたい
- キッチンで作業しながらテレビの音をスピーカーで楽しみたい
- リビングで家族がテレビを視聴しつつ、自分はヘッドホンでクリアに聞きたい

テレビを独占することなく、集中して見れるのがいいですよね。
消し忘れにはM550R(最新)が便利
項目 | M550R (最新) | M550M (型落ち) |
スリープタイマー | あり | なし |
最新M550Rには、設定時間後に自動で待機状態になるスリープタイマー機能がついていますが、型落ちM550Mにはついていません。
テレビをつけたまま寝落ちすることありませんか?見てないのに電気代がかかるのはつらいですよね。
無駄な電気代を減らしたいなら、電源オフの時間を設定できる最新M550Rがおすすめですよ。
スリープタイマー機能は、「30分、60分、90分、120分」から選択できます。
転倒防止バンドの付属数が違う
項目 | M550R (最新) | M550M (型落ち) |
転倒防止バンド | 1本 | 2本 |
転倒防止バンドとは、地震などの揺れでテレビが転倒しないように固定するバンドのこと。
最新M550Rの付属数は1本、型落ちM550Mは2本となっています。

公式の説明画像をみると両モデルとも2本で固定する仕様のように見えるので、最新M550Rでは追加で買わないといけないのかも?
詳しいことは記載がないのであくまで予想となります…
転倒防止でテレビを固定したいなら、付属品でバンドが2本ついている型落ちM550Mのほうが安心できますね。
電気代はM550R(最新)が安い
年間 消費電力量 | M550R (最新) | M550M (型落ち) |
85V型 | 214kWh/年 | – |
75V型 | 159kWh/年 | 179kWh/年 |
65V型 | 135kWh/年 | 146kWh/年 |
55V型 | 123kWh/年 | 126kWh/年 |
50V型 | 120kWh/年 | 116kWh/年 |
43V型 | 96kWh/年 | 107kWh/年 |
M550RとM550Mの消費電力量の差は、最小3kWh(55V型)、最大20kWh(75V型)です。
電気代を31円/kWhで計算すると、年間約93円~620円差になります。
75V型を選ぶなら、最新M550Rのほうが大幅な節電を期待できそうです。
外形寸法が違う
外形寸法 (スタンド付き) | M550R (最新) | M550M (型落ち) |
85V型 | 幅 189.0cm 高さ 113.5cm 奥行 42.7cm | – |
75V型 | 幅 166.8cm 高さ 100.9cm 奥行 38.7cm | 幅 167.3cm 高さ 98.3cm 奥行 37.7cm |
65V型 | 幅 144.6cm 高さ 88.5cm 奥行 31.6cm | 幅 145.1cm 高さ 85.9cm 奥行 32.0cm |
55V型 | 幅 122.6cm 高さ 76.1cm 奥行 28.7cm | 幅 123.2cm 高さ 73.7cm 奥行 25.9cm |
50V型 | 幅 111.0cm 高さ 69.5cm 奥行 28.7cm | 幅 111.6cm 高さ 67.1cm 奥行 25.9cm |
43V型 | 幅 95.7cm 高さ 60.6cm 奥行 22.6cm | 幅 96.2cm 高さ 58.4cm 奥行 19.6cm |
65V型以外の外形寸法は、幅が最新M550Rのほうが小さく、高さと奥行きは型落ちM550Mのほうがコンパクト。
寸法差は約0.5~3cm程度と、気にするほどの差ではなさそうです。
画面サイズの寸法は、どのモデルもまったく同じです。
質量はほぼ変わらない
質量 (スタンド含む/本体のみ) | M550R (最新) | M550M (型落ち) |
85V型 | 28.5kg/27.5kg | – |
75V型 | 27.5kg/26.8kg | 26.5kg/25.9kg |
65V型 | 19.0kg/18.4kg | 19.0kg/18.5kg |
55V型 | 13.5kg/12.9kg | 14.0kg/13.6kg |
50V型 | 11.5kg/10.9kg | 12.0kg/11.6kg |
43V型 | 8.5kg/8.4kg | 9.0kg/8.7kg |
M550RとM550Mの質量差は0.5~1kg程度。
ほぼ誤差なので他の違いで選べばOKですよ。
価格は4~5万円の差
価格 | M550R (最新) | M550M (型落ち) |
85V型 | 約29万7千円~ | – |
75V型 | 約19万8千円~ | 約15万4千円~ |
65V型 | 約15万8千円~ | 約10万9千円~ |
55V型 | 約11万8千円~ | 約7万9千円~ |
50V型 | 約10万8千円~ | 約6万9千円~ |
43V型 | 約9万9千円~ | 約6万円~ |
型落ちM550Mは、同じ画面サイズだと最新M550Rより約4~5万円安いです。
しかもテレビとしての音質や画質性能は、最新とまったく同じで高性能!
性能も価格も妥協したくない人は、型落ちM550Mがお買い得ですよ!
◎M550M(型落ち)は在庫限り
- 75V型
- 65V型
- 55V型
- 50V型
- 43V型










最新M550Rはお値段が少し張りますが、その分番組の見つけやすさや消し忘れ対策など使いやすさが段違い!
画質や音質の性能に加えてテレビをもっと便利に使いたい人は、最新M550Rが向いていますよ。
◎M550R(最新)を最安値で買う
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- 75V型
- 65V型
- 55V型
- 50V型
- 43V型












M550RとM550M 共通の特長 東芝REGZA

M550RとM550Mの主な共通の特長はこの通りです。
項目 | 内容 |
パネル方式 | 4K液晶パネル |
画素数(水平×垂直) | 3840×2160 [4Kパネル] |
チューナー | 新4K衛星放送 2 地上デジタル 2 BS・110度CSデジタル 2 |
高画質 | レグザエンジンZR 超解像技術 ナチュラルフェイストーン ネット動画ビューティ 地デジAIビューティ おまかせAIピクチャー ブルーライト制御 全面直下型 広色域LEDパネルモジュール カラーリマスター HDRオプティマイザー HDR復元 HDRリアライザー HDR対応 クラウドAI高画質テクノロジー クラウドAI高画質連携 |
高音質 | レグザパワーオーディオシステム オーディオキャリブレーション クリア音声 おまかせAIサウンド Bluetooth対応 レグザサウンドプロセスVIR レグザサウンドリマスター VIRイコライザー |
スピーカー(個数) | フルレンジ:2個 |
ネット動画 | ネット動画 スクリーンミラーリング AirPlay 2 レグザリンク・ダビング レグザリンク・シェア(DTCP-IP) レグザリンク・コントローラ タイムシフトリンク スマートスピーカー連携 Vポイントが貯まる |
かんたん録画 | おまかせ録画 番組ガイド 簡単連ドラ予約 レグザボイス(リモコン) 4Kダブルチューナーウラ録 2チューナーウラ録 |
ゲーム | 瞬速ゲームモード 映像遅延時間短縮 オートゲームアジャスト ALLM設定 HDMI®1080p 120Hz HDMI® 2560×1440 60Hz入力対応 4K写真 無線LAN内蔵 オンタイマー オフタイマー 節電モード |
付属品 | 単四形乾電池2本 レグザリモコンCT-90500 転倒防止用バンド 転倒防止用ネジ(短) ネジ(長) |
M550RとM550Mの口コミ評判は?東芝REGZA

できれば利用者のレビューをみてから購入したいですよね。
ここでは、型落ちモデルM550Mを利用している人の口コミや評判を紹介します。(Amazon・楽天市場・Yahoo!等にて著者調べ)

M550R(新型)は、まだ口コミがありませんでした。
M550M(型落ち)の悪い口コミ
- 「ニュースやドラマの声は聞きやすいけど、映画や音楽番組になると迫力不足を感じる。」
- 「正面はきれいだけど、横からだと白っぽくなるのが気になる。」
など

音の迫力や画質の反射などにこだわるなら、より高性能な「Z8シリーズ」がおすすめです!
◎液晶テレビ売れ筋ランキング2位!「Z875モデル」の上位下位比較記事をチェックする
M550M(型落ち)の良い口コミ
- 「暗い場面でも黒がつぶれずに映るから、映画をよく観る自分にはありがたい。色も自然で、肌の色が変に赤くならないのが気に入っています。」
- 「リモコンを押してからチャンネルが変わるまでの反応が速い。以前のテレビはワンテンポ遅れてストレスだったけど、これは待たされる感じがほとんどないです。」
- 「録画も簡単だし、YouTubeやNetflixもすぐに開ける。特別な知識がなくてもすぐ使えるから、家族みんなで不便なく使えてます。」
- 「フレームが細めでスッキリしているから、リビングに置いても圧迫感がない。」
など
REGZA M550Mは、「高画質で見やすい」「操作が快適」「必要な機能が揃っている」といった点が特に高く評価されています。
テレビ本体だけで動画配信サービスも楽しめる使いやすさや、コストパフォーマンスの良さから、普段使いから映画鑑賞まで幅広い層に支持されているモデルです。
コスパに優れた4Kテレビを探している方に満足できるモデルではないでしょうか。
M550RとM550Mがおすすめな人 東芝REGZA
M550Rは2025年最新モデル、M550Mは2023年型落ちモデルです。
それぞれどんな人におすすめなのかをまとめました。
M550R(最新モデル)がおすすめな人
M550Rは次のような人におすすめです。
◎M550R(最新)を最安値で買う
- 85V型
- 75V型
- 65V型
- 55V型
- 50V型
- 43V型












M550M(型落ち)がおすすめな人
M550Mは次のような人におすすめです。
◎M550M(型落ち)は在庫限り
- 75V型
- 65V型
- 55V型
- 50V型
- 43V型










M550RとM550Mの違いを比較 東芝REGZA まとめ
M550RとM550Mの大きな違いは「使いやすさ」と「省エネ性能」です。
番組検索をラクにしたい・電気代を抑えたいなら最新モデル M550R。
画質や音質が高性能なら十分、コストを重視するなら型落ちの M550M がおすすめです。
さあ、あなたも東芝の4K液晶テレビ「REGZA M5シリーズ」で、毎日のテレビ時間をもっと快適でスマートに楽しみませんか?
※2025年9月29日現在の価格
消費電力量・寸法・質量は50V型を記載
- 85V型のテレビがほしい人
- 性能と使いやすさを重視したい人
- Apple TV+を見る人
- 電気代も気にしたい人
- 音質・画質・費用を重視したい人
- 古い機器をつなぎたい人
- SPOOXをみる人
◎M550R(最新)を最安値で買う
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- 65V型
- 55V型
- 50V型
- 43V型












◎M550M(型落ち)は在庫限り
- 75V型
- 65V型
- 55V型
- 50V型
- 43V型









