パナソニックから4K液晶テレビビエラのハイグレードモデル「W90Bシリーズ」とスタンダードモデル「W80Bシリーズ」が、2025年6月20日に発売されます。
機能や価格はどのように違うのか気になりますよね。
そこで今回は、W90BシリーズとW80Bシリーズの違いを比較して、どちらがどんな方におすすめかをお伝えしていきます。
※2025年5月12日現在の価格
※表の質量・消費電力量は50V型を参照
- 明るく鮮やかな映像で映画やスポーツを楽しみたい人
- サウンドも映像と一緒にこだわりたい人
- 録画しながら別の番組も楽しみたい人
- ゲーム機やレコーダーなど、接続機器が多い人
- より上質な画質と音質を求める人
- 予算を抑えつつも、国産テレビが欲しい人
- 複雑な機能より、シンプルで使いやすいモデルがいい
- 録画よりもライブ視聴が多い人
- HDMI端子は3つで十分な人
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- 65V型
- 55V型
- 50V型
- 43V型
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- 50V型
- 43V型
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W90BとW80Bの違いを比較 パナソニックビエラ
※2025年5月12日現在の価格
※表の質量・消費電力量は50V型を参照
W90BとW80Bの違い
- 画面サイズはW90B(上位)が豊富
- 画質はW90B(上位)がキレイ
- 音質はW90B(上位)が臨場感たっぷり
- 同時視聴・録画はW90B(上位)が高性能
- 接続できるHDMI端子はW90B(上位)が多い
- 重さはW80B(下位)が軽い
- 電気代が違う
- 価格は約1~1.5万円の差
※各項目を押すと詳しい内容に飛べます。
8個の違い以外の性能や寸法などは、両モデルに違いはありません。
共通の性能が気になる人は、下の共通のスペックと機能までジャンプ!
それでは、違いについてこれから詳しく解説していきます。
画面サイズはW90B(上位)が豊富
項目 | W90B (上位) | W80B (下位) |
画面サイズ | 65V型 55V型 50V型 43V型 | 50V型 43V型 |
テレビを選ぶとき、どのサイズが選べるかってけっこう大事ですよね。
上位W90Bは、65V型や55V型などの大画面サイズも選べるのが魅力。
「映画やスポーツを大迫力で楽しみたい!」という方や、広めのリビングに置くならW90B一択です。
一方で下位W80Bは、50V型と43V型に限定されたサイズ展開。
寝室や子ども部屋、ワンルームなど、限られたスペースにも置きやすいように設計されています。
画質はW90B(上位)がキレイ
項目 | W90B (上位) | W80B (下位) |
パネル | 直下型高輝度液晶 | 直下型分割駆動 高輝度液晶 |
テレビの画質って、パネル性能で大きく差が出るって知ってましたか?
「同じ液晶テレビでも、こんなに変わるの!?」と思うくらい、映像のキレや明るさに差が出るポイントなんです。

上位W90Bは、直下型高輝度液晶+分割駆動を採用。
画面の裏側にLEDライトを均等に配置し、エリアごとに明暗を調整できます。
- 暗いシーンはしっかり黒く、明るい部分はグッと明るく
- コントラストが強くて、リアルな立体感が出る
- 映画やゲームなど、メリハリのある映像に最適
ちょっとした映像の違いでも「おっ、キレイ!」と感じるのは、この分割駆動が効いてるからなんです。

下位W80Bは、高輝度液晶パネルを採用。直下型ではあるものの、分割駆動は非搭載。
なので、明るくて見やすい画質ではあるけれど、細かい明暗のコントラスト表現はやや控えめです。

とはいえ、普通にテレビを楽しむ分には、十分キレイです。
特にニュースやバラエティなど、明るい映像が中心ならW80Bでも満足できるはず。
音質はW90B(上位)が臨場感たっぷり
項目 | W90B (上位) | W80B (下位) |
スピーカー 実用最大出力 (JEITA) | 30W (15W+15W) | 20W (10W+10W) |
テレビ選びで画質ばかり気にしがちですが、音質もかなり大事。
迫力ある音がほしいか、日常使いで十分か、それによって選び方が変わってきます。

上位W90Bは、15W+15Wの合計30W出力。
これは、テレビとしてはかなりパワフルな部類で、映画の爆発音やスポーツの歓声なども臨場感たっぷり!
- 低音の響きがしっかりしてる
- 音量を上げても割れにくい
- テレビ単体でも満足できるサウンド性能

下位W80Bは、10W+10Wの合計20W出力。
音の厚みや広がりは上位W90Bには及びませんが、ニュースやバラエティ、日常的な視聴なら全く問題なしです。
- 必要十分な音量と明瞭な音質
- 夜間視聴やアパート住まいでもちょうどいい出力
【補足】
音にこだわる方には、サウンドバーやホームシアターとの組み合わせもおすすめです。
上位W90Bなら、それ単体でも「これ、ほんとにテレビの音?」って驚くくらいクリアで迫力ある音を楽しめますよ。
同時視聴・録画はW90B(上位)が高性能

項目 | W90B (上位) | W80B (下位) |
チューナー数 | 地上デジタル放送 3チューナー BSデジタル放送 3チューナー 110度CSデジタル放送 3チューナー | 地上デジタル放送 2チューナー BSデジタル放送 2チューナー 110度CSデジタル放送 2チューナー |
「録画したい番組が重なっちゃって困る…」そんな経験、ありませんか?
そんなときこそ注目したいのが、チューナー数の違い。
上位W90Bは、地デジ・BS・CSのすべてに3チューナーを搭載。
家族みんなの「見たい!」をガマンしなくていいんです。
- 番組Aを見ながら、番組BとCを同時録画
- 連ドラや特番を録画しつつ、家族が別の番組を視聴
下位W80Bは2チューナーなので、
- 1番組を録画しながら、もう1番組を視聴はOK。
- ただし、録画+視聴+もう1番組録画はできない。

普段そこまで録画しない方、または録画機能はおまけ程度で十分という方なら、下位W80Bでも十分ですよ。
接続できるHDMI端子はW90B(上位)が多い
項目 | W90B (上位) | W80B (下位) |
HDMI端子数 | 4 | 3 |
最近はテレビに接続したい機器が増えてきましたよね。
そこで大事なのが「HDMI端子の数」。
上位W90BにはHDMI端子が4つあるので、
- ゲーム機
- レコーダー
- ストリーミング機器(Fire TV Stickなど)
- サウンドバーやAVアンプ
などを同時に接続できるんです。
「わざわざケーブルを抜き差ししなくていい」のは本当に快適で、テレビまわりのストレスが減りますよ。
下位W80BはHDMI端子が3つです。
よく使う機器が3つ以内の方なら問題なし、ですが「あと1つ欲しい…」と感じる場面も出てくるかも。
特にゲーム+レコーダー+サウンドバーのように、複数使う人はポートのやりくりがちょっと面倒になるかもしれません。
重さはW80B(下位)が軽い
質量 (テレビスタンド含む) | W90B (上位) | W80B (下位) |
65V型 | 約24.5kg | – |
55V型 | 約19.0kg | – |
50V型 | 約14.0kg | 約13.0kg |
43V型 | 約12.0kg | 約10.0kg |
壁掛けを検討していたり、頻繁に模様替えする方は、質量(重さ)も要チェックのポイント。
上位W90Bは、高音質スピーカーや高性能パネルを搭載しており、構造がしっかりしています。
そのぶん、サイズが同じでも重めになっているんです。
「え、たった1~2kgの差?」と思うかもしれませんが、壁掛け用の金具やテレビスタンド選びには影響するポイント。

「自宅のテレビ台に置ける?」「壁掛けできる重さ?」など、サイズと一緒に質量もしっかりチェックしておくと後悔しませんよ。
電気代が違う
年間 消費電力量 | W90B (上位) | W80B (下位) |
65V型 | 190kWh/年 | – |
55V型 | 161kWh/年 | – |
50V型 | 134kWh/年 | 144kWh/年 |
43V型 | 125kWh/年 | 113kWh/年 |
50V型の消費電力では、上位W90Bの方が画質制御が優れていて効率的に動作しているため、下位W80Bのほうがやや高め。
しかし43V型では、基本的には下位W80Bの方が省エネ傾向にあります。
家電公取協の目安単価「31円/kWh(税込)」を基に電気代を計算すると、
- W90B → 約4,154円/年
- W80B → 約4,464円/年
- W90B → 約3,875円/年
- W80B → 約3,503円/年
サイズや使い方にもよりますが、年間数百円〜1,000円弱の差が出ることも。

最終的には使用頻度・設置環境・重視したいポイントに合わせて選ぶのが正解です。
価格は約1~1.5万円の差
質量 (テレビスタンド含む) | W90B (上位) | W80B (下位) |
65V型 | 約23万7千円~ | – |
55V型 | 約19万8千円~ | – |
50V型 | 約16万3千円~ | 約15万4千円~ |
43V型 | 約15万3千円~ | 約13万7千円~ |
※2025年5月12日現在の価格
W90Bは高輝度液晶・高出力スピーカー・チューナー数も充実と、スペック重視の方向けで、その分お値段もちょっとリッチ。
でも実は、「最新の高性能モデルをお得に手に入れたい!」という方にとって、43V型の上位W90Bは狙い目の掘り出し物!
上位モデルなのに、50V型の下位W80Bよりお安く買えるのはかなり魅力的です。

画面サイズが小さめでもOKで性能重視なら、上位W90Bの43V型はとってもお買い得!
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- 65V型
- 55V型
- 50V型
- 43V型
下位W80Bは、スペックをある程度キープしつつ、価格をグッと抑えてくれている良バランスモデル。
「とにかく費用を抑えたいけど、国内ブランドの安心感は欲しい!」という方にぴったりです。
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W90BとW80B 共通の特長 パナソニックビエラ

W90BとW80Bの主な共通の特長はこの通りです。
- まるで目の前に広がるような映像美
- ネット動画も音楽もゲームも自由自在
- 1つの画面で同時にチェック
- 手が離せない時もラクラク操作
- 写真や動画を大画面で家族とシェア
- 番組を家中どこでも楽しめる
- 「迷ったら両方観る」ができる
- テレビの域を超えた立体音響
- W90BとW80B 共通のスペックと機能
※各項目を押すと詳しい内容に飛べます。
まるで目の前に広がるような映像美

「テレビってここまで進化してたの?」と思わず感じる美しさ。
W90BとW80Bは、パナソニック独自の映像エンジン「HCX PRO AI プロセッサー MKⅡ」搭載。
シーンに応じて色・明るさ・コントラストをリアルタイムで最適化。
- 夜の映画シーン → 黒はしっかり締まり、光はきらめくように表現
- スポーツ中継 → 選手の動きや汗の粒までハッキリ
映画・アニメ・スポーツなど、ジャンル問わず臨場感のある映像体験が味わえます。
ネット動画も音楽もゲームも自由自在

テレビは「放送を見るだけ」の時代じゃありません。
W90BとW80Bは、人気アプリが標準搭載。
リモコンの「ホーム」ボタンひとつで、好きなアプリにパッとアクセスできて、サクサク快適に視聴できます。
しかも、映像ジャンルごとに自動最適化できたり、音声操作で見たい番組を検索も可能。
家族それぞれの「観たい・聴きたい・楽しみたい」に応えてくれる、まさにエンタメのハブです。
- Prime Video
- Netflix
- Disney+
- YouTube
- TVer
- U-NEXT
- Hulu
- ABEMA
- NHK+
- TELASA
- FOD
- Amazon Music
- Spotify
- Twitch
※利用できるアプリの一例です。アプリストアから多彩なアプリをインストールして楽しめます。
1つの画面で同時にチェック

「何があるか、イチイチ切り替えるのが面倒…」
そんなストレスを解消してくれるのが、W90BとW80Bのホーム画面「コンテンツ表示の一体化」機能。
テレビ番組表とネット動画が1画面で一覧表示されるから、選びやすくて迷いません。
番組→動画のシームレスな流れが自然にできるのが便利です。
手が離せない時もラクラク操作

キッチンに立ってるとき、手が濡れてるとき、わざわざリモコンボタンを探さなくても、声で操作できるのがとにかく便利。
- 「YouTube開いて」
- 「ドラえもん見せて」
- 「明日の天気は?」
など、音声で直感的に指示を出せるので、お子さんや高齢の方にもやさしい操作性が魅力です。
写真や動画を大画面で家族とシェア

スマホの画面をテレビに映せたら…その願いも、W90BとW80Bのスマホ連携機能で簡単に叶います。
家族で旅行写真を楽しんだり、子どもの動画をみんなで観たり。
スマホとテレビがつながることで、暮らしのシーンがぐっと広がります。
- スマホの写真・動画をテレビにキャスト
- スマホで操作して、テレビにネット動画を表示
- スマホアプリ「どこでもディーガ」と連携して録画もチェック
番組を家中どこでも楽しめる

録画したドラマや、今放送中のニュース…
「リビングのテレビでしか観られない」と思っていませんか?
W90BとW80Bは、お部屋ジャンプLinkを使って、宅内ネットワーク経由でタブレット・スマホ・別室のテレビでも視聴が可能。
- 夜、寝室で続きを視聴
- キッチンで録画番組を流しながら料理
- お風呂あがりにスマホでチェック

「見る場所を選ばない」って、意外と大きな快適さです。
「迷ったら両方観る」ができる

バラエティもサッカーも観たい。
家族で観たいものが分かれたときも、W90BとW80Bなら2つの番組を同時表示可能。
スポーツ観戦しながらニュースチェックなど、「ながら見」のスタイルも自然に叶えられます。
テレビの域を超えた立体音響

画面だけじゃない。音も、空間ごと包み込むのがこのテレビ。
W90BとW80Bは、立体音響技術「Dolby Atmos(ドルビーアトモス)」に対応。
対応スピーカーでなくても、テレビ単体で上下左右から音が降りそそぐような臨場感を体験できます。
映画の爆発音、音楽の立体感、ゲームの緊張感…。
まるで映画館にいるような音響体験が、おうちで気軽に楽しめます。
W90BとW80B 共通のスペックと機能
項目 | 内容 |
パネル | VA×LED |
据付必要奥行寸法 | 702mm |
画素数(水平×垂直) | 3,840×2,160 |
スピーカー | フルレンジ:2個 |
放送メディア | CATVパススルー対応 CATV受信 |
機能 | Fire TV ビエラリンク対応 2画面機能 無線LAN内蔵 リモコン音声認識 お部屋ジャンプリンク オフタイマー USBハードディスク録画対応 |
端子群 | ARC対応(HDMI2) eARC対応(HDMI2) HDCP2.2対応(4系統全て) USB端子 2 光デジタル音声出力 LAN端子 イヤホン端子 スピーカーとイヤホン音声の同時出力 |
使用電源 | AC100V 50/60Hz |
付属品 | リモコン(1) リモコン用乾電池(2) 取扱説明書(1) 電源コード(1) 組み立て部品(一式) 転倒・落下防止部品(一式) |
W90BとW80Bの口コミ評判は?パナソニックビエラ

できれば利用者のレビューをみてから購入したいですよね。
W90BとW80Bの口コミ評判(Amazon・楽天市場・Yahoo!等にて著者調べ)を調べましたが、発売から日が近いためまだ口コミはありませんでした。

口コミを入手次第、追記します。
W90BとW80Bがおすすめな人 パナソニックビエラ
W90B・W80Bは2025年6月発売の最新モデルです。
それぞれどんな人におすすめなのかをまとめました。
W90B(上位モデル)がおすすめな人
W90Bは次のような人におすすめです。
\ W90Bを最安値で買う /
- 65V型
- 55V型
- 50V型
- 43V型
W80B(下位モデル)がおすすめな人
W80Bは次のような人におすすめです。
\ W80Bを最安値で買う /
- 50V型
- 43V型
W90BとW80Bの違いを比較 パナソニックビエラ まとめ
W90BとW80Bの違いを比較しました。
違いは以下の8個です。また、この表に記載しているもの以外の機能や性能は同じです。
さあ、あなたもパナソニック4K液晶テレビビエラで、迫力のある映像を自宅で楽しみませんか?
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※表の質量・消費電力量は50V型を参照
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