「ネット動画って、あとからFire TV Stickを付ければ同じじゃない?」私も最初はそう思っていました。
子どもがYouTubeを見る家庭や、夜にBluetoothヘッドホンを使いたい家庭だと、V35TとS25Tの違いは意外と大きいんです。
特に違うのは、テレビだけでネット動画を楽しめるかどうかです。
結論からいうと、
YouTubeやNetflixなどのネット動画をテレビ本体だけで楽しみたいならV35T。
地デジ・BS放送が中心で、動画配信はFire TV Stickなどを使う予定ならS25Tがおすすめです。
- 24V型サイズ
- ネット動画・連携機能
- ネット動画ビューティ
- 無線LAN・Bluetooth・AirPlay 2・スクリーンミラーリング対応
- ざんまいスマートアクセス
- シーン・出演者メニュー
- みるコレパック・AIレコメンド
- おまかせ録画
- 番組ガイド
- おすすめ番組・録画番組リスト
- 価格(約5千円安い)
- テレビ本体でネット動画を見たい人
- YouTubeや動画配信サービスをリモコンからすぐ開きたい人
- スマホの写真や動画をテレビに映したい人
- Bluetoothヘッドホンやスピーカーを使いたい人
- 録画番組やおすすめ番組を探しやすくしたい人
- 約5千円差なら機能が多いほうを選びたい人
- 地デジ、BS、CSの視聴が中心の人
- ネット動画はFire TV Stickなど外部機器で見る人
- テレビ本体にネット機能はいらない人
- リモコンは大きなボタン中心のシンプルなほうがよい人
- 少しでも価格を抑えたい人
この記事では、V35TとS25Tの違いを比較しながら、どんな人に向いているのか、価格差に見合う価値があるのかを、実際の使い方をイメージしながら分かりやすく紹介します。
◎配信や録画番組検索をテレビでしたいならV35T
- 40V型
- 32V型
- 24V型
◎地デジやBSを中心にシンプルに使いたいならS25T
- 40V型
- 32V型
V35TとS25Tの違いを比較
まずは、V35TとS25Tの違いを一覧で確認してみましょう。
| 項目 | V35T (上位) | S25T (下位) |
|---|---|---|
| サイズ展開 | 40V 32V 24V | 40V 32V |
| ネット動画 | あり | なし |
| ネット連携機能 | 番組こねくと タイムシフトリンク スマートスピーカー Vポイントが貯まる | なし |
| ネット動画ビューティ | あり | なし |
| 無線LAN | あり | なし |
| Bluetooth | あり | なし |
| AirPlay 2 スクリーンミラーリング | あり | なし |
| ざんまい スマートアクセス | あり | なし |
| シーン/出演者 | あり | なし |
| みるコレパック AIレコメンド | あり | なし |
| おまかせ録画 | あり | なし |
| 番組ガイド | あり | なし |
| 便利なリスト | 録画リスト おすすめ番組 録画番組 | 録画リストのみ |
| リモコン | CT-90509 | CT-90486 |
| 価格 (例.32V) | 約7万1千円~ | 約6万6千円~ |
表を見ると、画質そのものよりもネット機能や便利機能に差があることが分かります。
約5,000円安いS25Tは魅力ですが、価格を抑えたぶん、ネット動画やBluetoothなどの機能は省かれています。
一方のV35Tは、テレビ1台で動画配信を楽しみたい人や、スマホと連携して使いたい人向けのモデルです。
「今は使わないけど、そのうち動画配信を見るかも。」と思うなら、最初からV35Tを選んでおくと後悔しにくいかもしれません。
先に結論:V35TとS25Tはどっちがおすすめ?
迷ったら、「テレビを放送だけで使うのか、それとも動画配信まで使うのか」を考えると決めやすくなりますよ。
V35Tがおすすめの人
V35Tが合うのは、こんな人です。
私なら、迷ったらV35Tを選びます。理由は、テレビって一度買うと何年も使うからです。
最初は「動画配信は見ないかな」と思っていても、数年後には使い始めることも珍しくありません。
そのときに「やっぱりネット動画対応モデルにしておけばよかった」と感じるくらいなら、約5千円の差なら先にV35Tを選ぶという考え方もあります。
◎配信や録画番組検索をテレビでしたいならV35T
- 40V型
- 32V型
- 24V型
S25Tがおすすめの人
S25Tが合うのは、こんな人です。
すでにFire TV Stickを持っているなら、S25Tでも困ることはあまりなさそうです。
ネット動画は外部機器に任せて、テレビは放送を見るものと割り切るなら、余計な機能がないぶん選びやすいモデルだと思います。
浮いた予算で録画用USBハードディスクを購入するという選び方もありますよ。
◎地デジやBSを中心にシンプルに使いたいならS25T
- 40V型
- 32V型
V35Tだけにあるネット動画・ネット連携機能
テレビだけでネット動画を楽しめる
今はテレビ番組よりも、YouTubeやNetflixを見る時間のほうが長い家庭も増えましたよね。
V35Tなら、Wi-Fiにつなげばテレビだけで動画配信サービスを楽しめます。
Fire TV Stickなどを買い足す必要がないので、HDMI端子を使わずに済みますし、リモコンも1本だけです。
一方、S25Tはネット動画に対応していません。
動画配信を見るなら、Fire TV Stickなどを別に用意する必要があります。
なるべく配線を増やしたくない人や、子どもでも簡単に操作できるようにしたい家庭なら、V35Tのほうが使いやすそうです。

子どもって、リモコンが増えるだけでも意外と混乱するんですよね。テレビだけで動画を開けるのは、毎日使うとラクに感じそうです。
ネット動画ビューティで配信映像を見やすく調整
動画配信サービスを見ていると、「作品によって画質が違うな」と感じることはありませんか。
V35Tには「ネット動画ビューティ」が搭載されていて、配信映像を見やすく補正してくれます。
映画が別物のようにきれいになるわけではありません。
ただ、映像の輪郭や色味を自然に整えてくれるので、普段から動画を見る人ほど違いを感じやすい機能です。

動画配信をほとんど使わないなら気にしなくてもいい機能ですが、休日に映画やアニメを見ることが多いなら、あるとうれしい機能のひとつです。
AirPlay 2・スクリーンミラーリング対応でスマホの写真も映せる
例えば、子どもの運動会の動画や旅行で撮った写真、スマホで撮った何気ない日常など。
こういうものを家族みんなで見るなら、テレビの大きな画面のほうがやっぱり見やすいですよね。
V35Tなら、対応するスマホからテレビへ画面を映せます。
ケーブルを探す手間もないので、「ちょっと見て」と共有しやすいのも便利でいいですね。
Bluetooth対応だから夜でも気兼ねなく楽しめる
V35TはBluetoothに対応しています。
子どもが寝たあとって、ようやく自分の時間ですよね。
映画やドラマを見たいけれど、音量は上げられない…
V35TならBluetoothヘッドホンが使えるので、家族を起こさずに楽しめます。
番組こねくとは「何か見たい」を助けてくれる
番組表を何ページも開いて、「何か面白い番組ないかな」と探した経験はありませんか。
番組こねくとは、そんな手間を減らすための機能です。
放送中の番組だけでなく、関連するコンテンツも探しやすくなるので、「見たいものが決まっていない日」でも候補を見つけやすくなります。
タイムシフトリンクは勘違いしやすい
ここは少し注意したいポイントです。
タイムシフトリンクに対応しているだけであって、V35Tだけでタイムシフト録画ができるというわけではありません。
タイムシフトリンクは、対応するレコーダーと組み合わせて使うための機能です。
テレビだけでは利用できないので、この機能に期待して選ぶなら対応機器まで確認しておくことをおすすめします。
スマートスピーカーとも連携できる
普段からAlexaやGoogleアシスタントを使っているなら、この機能も活躍しそうです。
例えば料理中で手が離せないときでも、「テレビをつけて」と音声で操作できる環境を作れます。
もちろん設定は必要ですが、スマートホーム化を考えている家庭なら相性は良さそうです。
Vポイント連携はおまけくらいで考えればOK
V35TはVポイントとも連携できます。
ただ、ここは正直にいうと、この機能だけを理由にV35Tを選ぶ人はあまり多くないと思います。

ネット動画・Bluetooth・AirPlay 2など毎日使う機能を基準に選んだほうが、あとで満足しやすいはずですよ。
録画・番組探しの違い
おまかせ録画なら見逃しを減らしやすい
「子ども向け番組を録り忘れた…」
そんな経験があるなら、おまかせ録画は便利に感じるかもしれません。
V35Tのおまかせ録画は、あらかじめ条件を設定しておくと、条件に合った番組を自動で録画してくれる機能です。
例えば、好きな俳優・特定のスポーツ・料理番組など、よく見るジャンルを登録しておけば、録画予約を忘れにくくなります。

「気になった番組はとりあえず録っておく」という家庭なら、あとから便利さを感じる機会が増えそうです。
ざんまいスマートアクセスは録画が増えるほど便利
録画した番組が増えてくると、「あの番組、どこに保存したっけ?」となることがありませんか。
ざんまいスマートアクセスは、録画番組だけでなく、放送中の番組や関連するコンテンツもまとめて探しやすくする機能です。
番組表を何度も開いて探すよりも、目的の番組にたどり着きやすくなります。

録画本数が少ないうちは違いを感じにくいかもしれませんが、家族それぞれが録画するような使い方なら便利さを実感しやすいと思います。
シーン・出演者検索は「見たいところだけ見たい」に向いている
「好きな俳優が出ている場面だけ見たい」「気になったシーンをもう一度見返したい」
そんなときに役立つのが、シーン・出演者検索です。
対応するコンテンツやインターネット接続など条件はありますが、ドラマやバラエティをよく見る人なら使う場面はありそうです。
リモコンの違い
毎日使うことを考えると、意外と差が出るのがリモコンです。
電源を入れるたびに触るからこそ、ボタンの配置や使いやすさは、毎日のストレスにもつながります。
V35Tは動画配信をよく見る人向け
V35Tに付属するリモコン(CT-90509)は、YouTubeやNetflix、Prime Video、Disney+、TVerなどのボタンを搭載しています。
見たい動画配信サービスをすぐ開けるので、「今日はYouTubeを見よう」と思ったときも、メニュー画面を何度も開く必要がありません。
子どもがYouTubeを見る家庭だと、「入力切替はどこ?」「YouTubeはどうやって見るの?」と聞かれることもありますよね。
動画配信ボタンがあるリモコンなら操作がシンプルなので、家族みんなで使いやすいですよ。
S25Tはシンプルで迷いにくい
一方のS25Tに付属するCT-90486は、放送を見ることを中心に考えたシンプルなリモコンです。
動画配信サービス専用のボタンはありませんが、そのぶん数字ボタンやチャンネル、音量ボタンが分かりやすく配置されています。
「テレビは地デジやBSしか見ない」という家庭なら、こちらのほうが使いやすいと感じる人も多そうです。

おじいちゃん、おばあちゃんが使うテレビとして選ぶなら、シンプルな操作性を重視してS25Tを選ぶのもアリですね。
価格の違い
最後に気になるのが価格です。
2026年7月29日時点の価格.comでは、40V型・32V型ともにV35Tのほうが約5千円高くなっています。
| 価格 | V35T (上位) | S25T (下位) |
|---|---|---|
| 40V型 | 約8万2千円~ | 約7万7千円~ |
| 32V型 | 約7万1千円~ | 約6万6千円~ |
| 24V型 | 6万円~ | – |
この差だけを見ると、「S25Tで十分かな」と思う人もいるかもしれません。
でも、その差で追加されるのは、以下のような毎日使うと便利な機能です。
- ネット動画
- Bluetooth
- AirPlay 2
- スクリーンミラーリング
- おまかせ録画
- 番組検索機能
逆に、これらの機能を使う予定がないなら、無理にV35Tを選ぶ必要はありません。
約5千円あれば、録画用のUSBハードディスクを購入したり、テレビ台やHDMIケーブルをそろえたりもできます。

価格だけで決めるのではなく、「自分はどんな使い方をするか」を考えると選びやすくなりますよ。
V35TとS25Tの共通点

ここまでV35TとS25Tの違いを紹介してきましたが、実はテレビとして毎日使う基本部分は共通しています。
ここでは、実際の生活で使う場面をイメージしながら、共通する機能を確認していきます。
レグザエンジンHRで家族が見る番組を見やすく
V35TとS25Tは、どちらもレグザエンジンHRを搭載しています。
レグザエンジンHRは、放送番組や録画番組を見やすく処理する映像エンジンです。
例えば、朝はニュース、夜はドラマ、休日は家族でバラエティを見る。
そんな普段のテレビ時間で、映像を自然に見やすく整えてくれます。
テレビは一度購入すると数年使うことが多い家電なので、ネット機能だけではなく、毎日見る番組がきれいに楽しめるかも大切なポイントです。
地デジビューティで毎日の放送を見やすく
V35TとS25Tは、どちらも地デジビューティに対応しています。
最近はYouTubeや動画配信サービスを見る家庭も増えましたが、朝のニュースや夕食後のドラマなど、まだまだ地上波を見る時間もありますよね。
特に寝室用のテレビや子ども部屋用のテレビでは、「基本は地デジを見る」という使い方も多いです。
そうした普段使いの部分が共通しているので、S25Tを選んでもテレビ視聴の基本部分で大きく困ることはありません。
家族の見たい番組が重なっても対応できる
V35TとS25Tは、どちらも地デジ・BS・110度CSデジタルチューナーを2基搭載しています。
別売のUSBハードディスクを接続すれば、テレビを見ながら別の番組を録画できます。
「子どもはアニメを見たい」「親はドラマを録画しておきたい」など、家族で見たい番組が重なったときにも便利です。
忙しくてリアルタイムでテレビを見る時間が取れない家庭でも、あとでゆっくり見られるのは助かりますよね。
子どものゲーム用テレビにも使いやすい
40V型と32V型は、V35TとS25Tのどちらも瞬速ゲームモード、ALLM設定に対応しています。
ゲームでは、ボタンを押したあと画面の反応が少しでも遅れると気になることがありますよね。
例えば、子どもがゲームを遊ぶテレビとして使ったり、休日に家族でゲームを楽しんだりする場合でも、基本的なゲーム機能があるのはお子様にとって嬉しいですね。
クリア音声で家族みんながセリフを聞き取りやすい
V35TとS25Tは、どちらもクリア音声、おまかせサウンド、レグザパワーオーディオを搭載しています。
例えば、子どもが寝たあとにテレビを見るときや、家族が近くで別のことをしている時間でも、音量を上げすぎずに内容を聞き取りやすくできます。
家族で同じテレビを使う場合、画質だけではなく「聞きやすさ」も毎日の快適さにつながりますよ。
購入前に確認したいポイント
V35TとS25Tは違いが分かりやすいテレビですが、購入前に確認しておきたいポイントもあります。
買ってから「思っていた使い方ができなかった」とならないように、先に確認しておきましょう。
S25Tだけでは動画配信は見られない
S25Tはネット動画に対応していません。
YouTubeやNetflixなどを見たい場合は、Fire TV Stickなどの外部機器が必要です。
「テレビだけで全部済ませたい」と考えているなら、この点は購入前に確認しておきたいポイントです。
タイムシフトリンクは単体では使えない
V35Tのタイムシフトリンクは、対応レコーダーなどと組み合わせて使う連携機能です。
テレビだけでタイムシフト録画ができるわけではないため、この機能に期待している人は対応機器まで確認しておきましょう。
24V型を選ぶならV35Tだけ
小さめサイズが欲しい場合は、24V型を選べるのはV35Tだけです。
ただし24V型は解像度が40V型・32V型とは異なるため、サイズだけでなく仕様も合わせて確認しておくと安心です。
価格は発売後に変わる可能性がある
今回紹介した価格は2026年7月29日時点の目安です。
テレビは発売直後から値動きしやすく、ポイント還元や設置費用を含めると、実際の支払額が変わることもあります。
購入前には最新価格も確認しておきましょう。
発売直後は口コミが少ない
V35TとS25Tは発売前のため、口コミやレビューはまだ多くありません。
現時点では評判よりも、仕様や価格、自分の使い方に合うかどうかで判断したほうが選びやすいですよ。
V35TとS25Tの違いまとめ
V35TとS25Tで迷ったら、まずは「テレビだけで動画配信を見るかどうか」で考えると選びやすくなります。
V35Tは、価格が約5千円高いですが、その分ネット動画、Bluetooth、AirPlay 2、おまかせ録画などの便利機能が追加されます。
「今は使わないけれど、あとからYouTubeや動画配信を見るかもしれない」という人なら、最初からV35Tを選んでおくほうが使い方の幅は広がりますよ。
◎配信や録画番組検索をテレビでしたいならV35T
- 40V型
- 32V型
- 24V型
一方、S25Tは地デジやBSを見ることが中心で、動画配信はFire TV Stickなどの外部機器を使う予定の人に合っています。
「テレビは放送が見られて、録画できれば十分」なら、S25Tでも困る場面は少なそうです。
◎地デジやBSを中心にシンプルに使いたいならS25T
- 40V型
- 32V型
迷ったら、動画配信をテレビだけで使いたいならV35T、放送中心ならS25T。
この基準で選ぶと、自分の使い方に合ったテレビを選びやすくなります。
