「壁掛けにしたいけど、うちのテレビ壁掛け非対応って書いてある…」
そんな悩み、実は多くの人が抱えています。
実際のところ、「非対応」と表示されていても、工夫次第で壁掛けできるテレビはかなり多いんです。
この記事では、DIY初心者でも分かるように「非対応テレビを壁掛けにする具体的な方法」と「失敗しないための注意点」を徹底解説します。
なぜ「壁掛け非対応テレビ」でも壁掛けできるのか?
「非対応テレビだから無理…」とあきらめていませんか?
実は、多くのテレビはちょっとした工夫で壁掛けが可能です。
まずは、メーカー表記の意味や安全のポイントを知ることから始めましょう。
メーカー表記の「非対応」の意味とは
多くのメーカーが「壁掛け非対応」と明記するのは、安全保証ができないから。
つまり「取り付け不可」ではなく、「自社推奨金具以外では保証できません」という意味の場合がほとんどです。
背面のネジ穴・VESA規格とは?テレビをチェックしよう
まず確認すべきは、テレビ背面にあるネジ穴の配置(VESA規格)。
もしネジ穴があれば、VESA対応の金具でほぼ確実に壁掛けできます。
ネジ穴がない場合でも、スペーサーや変換プレートを使えば設置可能なケースがあります。
非対応機種でもスペーサー/アダプタで対応できる
例えば、脚部一体型のテレビでも、裏側にスペーサーを挟むことで壁掛けが可能です。
また、「背面が段差になっている」機種は、アダプタ付きの汎用金具を選ぶと◎。
スペーサー・アダプタのおすすめ商品は、「おすすめの壁掛け金具・スタンド5選」で詳しく紹介します。
壁掛け非対応テレビを壁掛けにする3つの方法
「DIY初心者だし、失敗したらどうしよう」と不安になる方も多いはず。
でも、自分の環境やテレビの種類に合わせて方法を選べば、安全に壁掛けすることは十分可能です。
壁掛け金具+スペーサーを使う(DIY上級者向け)
VESA規格が近い場合は、汎用金具+スペーサーを組み合わせるだけで壁掛け可能です。
耐荷重とネジピッチを確認してから、電動ドリルで下穴をあけましょう。

ねじのピッチとは、ねじの山同士の間隔のこと。
合っていないと、ねじのサイズは正しくてもねじ穴にねじが入りません。
ねじの呼び径(ねじ山側の直径)が大きくなるほど、ピッチの幅が広くなっていくのが特徴です。
賃貸なら壁掛け風スタンドや突っ張りポール式で対応
賃貸では穴を開けられないため、自立式の壁掛け風スタンドがおすすめ。
見た目は壁掛けそのままで、退去時も安心です。
おすすめの「壁掛け風スタンド」をみる
工務店・リフォーム業者に依頼して壁補強から行う
大型テレビや壁の強度に不安がある場合は、プロに依頼を。
下地補強+金具取り付けで1.5〜3万円程度。
「非対応機種だから」と諦める前に、専門家の相談も検討しましょう。
非対応機種を壁に取り付ける前に確認すべき3つのポイント
ちょっとした確認を怠ると、思わぬトラブルにつながることも。
「面倒そう…」と思うかもしれませんが、このステップを押さえるだけで安心度が格段に上がります。
テレビの重さと金具の耐荷重
耐荷重オーバーは落下事故の原因。
非対応テレビほど背面形状が特殊なので、金具の“許容荷重”とテレビ重量の差を必ず確認しましょう。
壁の下地をチェック
石膏ボードだけではテレビを支えられません。
木の柱や間柱の位置を「下地センサー」で確認してから固定を。
下地センサーとは、壁の中にある木の柱(間柱)や金属部材の位置を簡単に探せる便利な工具です。
テレビの壁掛けや棚の取り付け時に、石膏ボードだけでなくしっかり支えられる場所を見つけるのに役立ちます。
下地センサーを使えば、壁に穴を開ける前に安全な固定場所を確認でき、落下事故のリスクを減らせます。
配線処理・コンセント位置
壁掛けにすると背面スペースが狭くなります。
延長ケーブルやL字プラグを活用し、スッキリ見せましょう。
実際に取り付ける手順【DIY編】
「自分でできるかな…」と不安になる人もいるでしょう。
でも、以下の手順を順番に確認して準備すれば、初心者でも安全に作業できます。
- テレビ脚を外す
→ 壁掛け金具を取り付けるための準備をする。 - 背面のネジ穴・段差を確認
→ 必要に応じてスペーサーを用意。 - 壁掛け金具を設置する位置を決める
→ テレビ高さと視線の位置を考慮。 - 壁に下穴をあけて金具を固定
→ 水平器を使ってズレを防止。 - テレビ本体を取り付ける
→ 2人で作業するのが安全。 - 角度調整&配線処理
→ 最後にケーブルを束ねて見た目スッキリ!
失敗・トラブルを防ぐための注意点
「壁掛け非対応だからやっぱり無理かも」と思う必要はありません。
ポイントさえ押さえれば、安全で快適に設置できます。
- 「壁掛け非対応=絶対無理」ではないが、自己責任であることを理解しておく。
- 壁の強度・テレビの重量・金具の対応サイズをしっかりチェック。
- 賃貸やDIY初心者は「壁掛け風スタンド」で代用するのが賢明。
- 「耐荷重不足」や「ネジ穴ピッチ不一致」でのトラブルが多いので注意!
おすすめの壁掛け金具・スタンド5選
「壁掛け非対応テレビ」を安全・おしゃれに壁掛けしたい人へ。
ここでは、3タイプの設置方法(金具タイプ/スタンドタイプ/突っ張りポール式)を紹介します。
それぞれの「対応サイズ」「耐荷重」「非対応機種対応ポイント」も一目でわかるよう整理しました。
| 項目 | タイプ | 対応サイズ / 耐荷重 | 価格目安 | 非対応テレビ対応ポイント |
|---|---|---|---|---|
| 1. PERLESMITH 壁掛けテレビ金具 | 壁掛け金具+スペーサー対応 | 32〜70インチ / 60kg | 約¥4,800 | 背面段差や浅いネジ穴にも対応。VESA規格が多少異なっても取付可能。 |
| 2. Mount-It! スペーサー付き金具キット | 壁掛け金具+スペーサー | 26〜65インチ / 45kg | 約¥6,300 | 背面段差が大きい非対応テレビも対応可。スペーサー&ボルトセット付属。 |
| 3. Hemudu ユニバーサルフロアスタンド | 壁掛け風スタンド | 32〜75インチ / 40kg | 約¥5,800 | 壁に穴を開けずに“壁掛け風”を実現。賃貸・初心者向け。 |
| 4. タンスのゲン 突っ張り式テレビスタンド | 突っ張りポール式 | 32〜60インチ / 40kg | 約¥3,900 | 壁補強不要・耐震構造。ポール固定式で壁に穴を開けず設置可能。 |
| 5. エレコム 壁掛けテレビ金具 フルモーション式 | 可動式壁掛け金具 | 37〜80インチ / 45kg | 約¥25,000 | 大型非対応機種にもOK。角度調整・距離可変で柔軟設置が可能。 |
PERLESMITH 壁掛けテレビ金具
32〜70インチの大型テレビに対応したフルモーションタイプの金具。
上下左右の角度調整が自由にできるため、リビングや寝室など部屋のレイアウトに合わせて視聴角度を変えたい人にぴったりです。
設置後も快適に角度を調整できるため、家族で共有する空間にも向いています。

Mount-It! スペーサー付き金具キット
背面の段差や配線の干渉があるテレビでも取り付け可能なスペーサー付きの壁掛け金具。
耐荷重は最大45kgで、ほとんどの中型テレビに対応しています。
価格も手頃で、背面形状に悩む人やコスパを重視したい人におすすめです。

Hemudu ユニバーサルフロアスタンド
壁に穴を開けずにテレビを設置できるフロアスタンドタイプ。
高さや角度の調整も可能で、賃貸住宅や模様替えをよくする家庭でも安心して使用できます。
移動可能なスタンドなので、部屋の配置換えやテレビの位置を変えたい人に最適です。

タンスのゲン 突っ張り式テレビスタンド
タンスのゲン 突っ張り式テレビスタンドは、天井と床で突っ張って固定するタイプで、壁に穴を開けずに設置できるのが特徴です。
上下・左右に首振りでき、5段階の高さ調節も可能なため、ソファやダイニングなど複数の視聴位置に合わせて快適に角度を調整できます。
賃貸住宅や壁を傷つけたくない人、壁掛け風にスッキリ設置したい人に特におすすめです。

エレコム 壁掛けテレビ金具フルモーション式
大型テレビに対応したフルモーション金具で、前後・上下・左右の角度調整が自由にできます。
迫力ある大画面で映画やゲームを楽しみたい人や、視聴位置に合わせて細かく角度を調整したい人におすすめです。

まとめ 「非対応」と書かれていても諦めないで!
「壁掛け非対応」と書かれていても、多くのテレビは工夫次第で壁掛け可能です。
背面にネジ穴(VESA規格)があれば汎用金具+スペーサーで設置でき、脚部一体型や段差のあるテレビもスペーサーやアダプタ付き金具で対応できます。
賃貸や初心者には、壁に穴を開けずに設置できるフロアスタンドや突っ張りポール式スタンドがおすすめ。
大型テレビや壁の強度に不安がある場合は、プロに相談するのも安心です。
- テレビの重さと金具の耐荷重を必ず確認
- 壁の下地をチェックして固定
- 配線処理で見た目をスッキリ
- 角度調整・大型対応ならPERLESMITH、エレコム
- 背面段差対応ならMount-It!
- 壁に穴を開けずに設置ならHemudu、タンスのゲンがおすすめです。
基本を押さえれば、非対応テレビでも安全で快適な壁掛け環境が作れます。
諦めず、自分の環境に合った方法を選びましょう。
































